ローン金利が複利というのはどんな意味があるのでしょう

金利計算の方法

金利計算は借りたお金に金利を掛けるだけだろうと思われるかも知れません。ですが、計算方法が大きく分けて2種類あり、複利計算と単利計算があります。

日本の金融では金利計算を1日単位で行います。これは複利であっても単利であっても同じです。違いは金利を掛ける対象です。単利では元金をベースに計算するのに対して、複利では前日までの利息+元金に対して計算します。

つまり、単利では1日目の利息分と1年目の利息分は同額ですが、複利では2日目の時点で既に違い、増えています。

複利計算は実は恐ろしい計算方法なのです。

雪だるま式=複利

「借金が雪だるま式に増えて」という表現をすることがあります。雪だるまが転がって雪がくっつくと直径が大きくなります。大きくなった直径にさらに雪がくっつくことで、加速度的に大きくなる様子を表しています。

複利計算も同様です。前日までに増えた借入金全体に対してさらに金利がかかるのです。

複利計算の元では、決して返済を滞らせてはいけないのです。想定外に大きくなった雪だるまを食い止めることはできません。

繰り上げ返済=スピードバンプ

借り入れが雪だるま式に増えるのを防ぐため、繰上げ返済するという手段は確かにあります。ですが、主に利息分を先に返済する元利均等返済がローンでは一般的。雪だるまを少し減速させる効果しかありません。元金を減らすには、利息以上の金額を一気に投じる必要があります。

そうならないためには、返済ペースを乱さないことが大切です。

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